0800-805-8045
ご相談無料・24時間365日受付

ハムスターの葬儀をしたい!自分でできる方法と霊園依頼について

ハムスターの葬儀

ペット葬儀は当たり前におこなわれる時代になりましたが、ハムスターの葬儀については、どうするべきか悩まれる方が多いようです。ハムスターは非常に小さい動物のため、自分でも埋葬することが可能です。

また、火葬業者や葬儀屋によってはハムスターの火葬にも対応しているところもあるため、火葬をご希望の場合は一度相談をしてみましょう。今回は、ハムスターの葬儀をどうおこなうか、その方法についていくつか解説いたします。

ハムスターの葬儀|3つの方法【特徴・注意点】

ハムスターの葬儀はおおきく分けて3つの方法があります。ここでは、それぞれどのような方法かをご紹介していきます。

ただしその前に、本当にハムスターは亡くなってしまっているのかをよく確認してください。冬場などは、冬眠をしているだけである可能性もあります。

カイロをタオルで包んだものをあててみるなどして、ゆっくり温めて目を覚まさないか試してみましょう。もし判断が難しい場合は、獣医にも相談をしてください。

プランター葬

プランター葬

ハムスターくらい小さな動物の場合、植物を育てるプランターや植木鉢を用意して、その中に埋葬するという方法を用いることができます。マンションなどでも手軽にできる埋葬方法で費用がおさえられるほか、埋葬したプランターに花を植えて亡くなったハムスターの存在をより近くに感じることも可能です。

ただし、プランターの中でハムスターが骨化するには、数年を要する場合もあります。また、ベランダに置いていた場合、野鳥などに掘り荒らされたり、腐敗した際の異臭が近隣住民に迷惑を与えたりしてしまうこともあるかもしれません。

ほかにも、場合によっては引越しの際などに、プランターを持っていけないこともあるようです。将来プランターの扱いに困りそうであれば、火葬など、ほかの方法を選ぶべきかもしれません。

庭への土葬

もし庭があるご家庭であれば、庭に埋葬するのもよいでしょう。50cmほどの深い穴を掘って埋めれば、プランター葬をしたときよりも、掘り返されたり異臭が発生したり、といった問題が発生するリスクが低くなります。しかし、それだけの穴を掘るのは非常に手間ですし、体力的に難しい場合もあるでしょう。

ペット葬儀社、霊園での火葬

ペット葬儀を請け負っている葬儀屋や火葬業者に、ハムスターを火葬してもらうという手段もあります。ハムスターほど小さな動物だと、業者では請け負ってもらえないのでは、骨が残らないのではと考える方も多いですが、それらの心配は不要です。

業者では分け隔てなく動物の火葬を請け負っているほか、ハムスターのような小さな動物でも、しっかりと骨を残して火葬することができます。火葬したあとは霊園が管理する納骨堂に納骨したり、骨壺を引き取って保管したり、埋葬することもできます。

しっかりと供養しつつ、そのまま埋葬するよりも手間を小さくすることができるため、火葬もひとつの手段として考えてみてはいかがでしょうか。お近くで対応できる業者をお探しであれば、弊社がご協力することもできます。ぜひご連絡ください。

自分でハムスターの葬儀をする方法

腐敗などの問題はあるものの、費用をかけずに最初から最後まで自分の手で供養することができることから、プランター葬や土葬を希望する方も多いでしょう。ここでは、ハムスターの葬儀を自分でおこなうための、手順について解説していきます。

まずは遺体のケアを

まずは遺体のケアを

ハムスターが亡くなったばかりで気持ちを切り替えるのは難しいかもしれませんが、そのままにしておくと、どんどん腐敗が進んでしまいます。そのためハムスターの死後、すぐに埋葬できない場合は、腐敗が進まないようにケアをしながら、準備をしていきましょう。

まずは体全体をきれいにふいてあげてください。そのあと、断熱性のある容器に保冷材やドライアイスを敷き詰め、その中に安置してあげましょう。季節などにもよりますが、安置が可能なのは1週間程度といわれています。それまでに、埋葬できるようにしてあげましょう。

プランター葬の場合

プランター葬の場合は、まず埋葬するプランターを選びましょう。多く土を盛れるように、30cm以上の深めのプランター(もしくは鉢植え)を用意してください。

また、素材は耐久性と通気性に優れている、陶器製のものが好ましいです。最近では埋葬用のプランターというのも市販されているため、一度調べてみてもよいかもしれません。

プランターが用意できたら、土を敷き詰めていきます。遺体が還りやすいように腐葉土を用意し、堆肥を混ぜるようにするとよいでしょう。

用意した土を、はじめにハムスターの体積の3倍程度、目安として10cmほど敷き詰め、その上に遺体を寝かせます。その上から、同じだけの土をかぶせたら、作業は完了です。遺体をなにかで覆ったりせず、なるべくそのままの状態で埋葬をしてあげると、より土に還りやすくなります。

ただし、そのあとに花を植える場合は、遺体にネットをかぶせてあげると、花の根が遺体に影響しにくく、花の植え替えがしやすくなるでしょう。また、育てる花については、遺体に影響してしまわないよう、根を多くはるタイプのものは避けたほうがよいでしょう。

土葬の場合

土葬する場合は、先ほども解説したとおりに、できるだけ深い穴を掘るようにしましょう。また、土を掘り返すことで土が柔らかくなり、遺体を埋めた箇所がへこんでくる場合があります。そのため土を遺体の上に戻す際は、なるべく高く土を盛るようにしてください。

お供え物を一緒に埋めてもよいですが、プラスチック製のおもちゃなどは土に還らず残ってしまうため、花やペットフードなどの土に還るものを選びましょう。

ここまでが、自分でハムスターの葬儀をおこなうための、手順と注意点になります。もし火葬をご希望の場合は、弊社をはじめとした業者に相談するようにしましょう。くわしい手順はまた次章で解説いたします。

ペット葬儀・霊園でハムスター葬儀をおまかせしたい

ペットの葬儀や火葬をおこなう業者は増えているものの、どのような形で依頼をすることになるのかなど、慣れない部分も多いことでしょう。ここでは、業者にハムスターの葬儀を依頼した際の費用、火葬や埋葬の種類や手順について解説いたします。

業者による火葬はおもに3種類

業者による火葬はおもに3種類

業者に火葬を依頼する場合、基本的には以下の3つのプランから、どのように火葬をおこなうかを選ぶことになります。費用の相場もプランによって変わってきますので、順番に確認していきましょう。

・合同一任火葬
業者に遺体を引き取ってもらい、ほかのペットとまとめて火葬してもらうプランです。火葬後は、合同の納骨堂に納骨して供養されることになります。一緒に火葬してその後の判別ができなくなるため、返骨してもらうことはできません。費用相場はご紹介する中でもっとも安く、8,000円~1万2千円ほどとなっています。

・個別一任火葬
葬儀でお別れをしたあと、業者に火葬をまかせるプランです。こちらは合同での火葬ではなく、預かったペットを個別に火葬するプランになります。そのため、火葬後は返骨してもらうことが可能です。また、希望であれば、霊園の管理する納骨堂へ納骨してもらうこともできます。費用の相場は1万4千円~1万7千円となっています。

・個別立会火葬
業者による葬儀、火葬からお骨上げまで、すべての流れに立ち会うプランです。ほか2つのプランよりも長い時間をかけてお別れができるほか、お骨は返骨してもらうか霊園などにまかせるかを選ぶことができます。費用の相場は1万6千円~1万9千円です。

火葬の方法によって、火葬の手順や費用だけでなく、その後の供養の方法が変わってきます。どのように供養をしたいのかをしっかりと考え、間違いのないように業者と打ち合わせをしておきましょう。

移動火葬について

ペットの火葬においては、移動火葬という方法もあります。これは、火葬できる設備を備えた火葬車に自宅まで出向いてもらい、車の中で火葬をおこなうというものです。

個別立会火葬など、こちらが直接出向く方法は、なかなか予定を合わせるのが難しいこともあるかもしれません。そんな場合でも、出張火葬なら都合のよい時間に来てもらって、その場でお別れと火葬をすることができます。

火葬車は通常の車と変わりない外見で、火葬時のにおいを外に出さないようつくられているなど、まわりの環境にも配慮したつくりとなっています。また、車内での個別火葬になるため、火葬後には返骨してもらうことが可能です。

個別火葬をしてもらいたいけど都合があわない、慣れ親しんだご自宅でお別れをしたい、という場合にはぴったりのプランでしょう。費用の相場はおよそ1万5千円となっています。

もし移動火葬をご希望の場合は、ぜひ弊社にご相談ください。弊社から派遣する業者が、大切な家族とのお別れを、親身になってサポートさせていただきます。

このページの内容がお役に立てましたら、下の星ボタンからご評価ください。
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (1評価, 平均評価: 4.00 )
読み込み中...

各種クレジットカード、
現金がご利用いただけます

クレジットカードロゴ

※手数料がかかる場合がございます。※一部エリアによりカードが使えない場合がございます。