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友人のペットが亡くなったときにかける言葉|想いをうまく伝えるには
友人のペットが亡くなったときどのような言葉をかけてよいかわからず困ってしまう方も多いのではないでしょうか。友人が深い悲しみの中にいるからこそ、余計なことをいって傷つけたくないと気を使ってしまいますよね。
このコラムでは、友人のペットが亡くなったときにかける言葉、いってはいけない言葉についてご紹介します。あなたの優しい気持ちをうまく伝えるためにぜひご覧ください。
目次
- ▼言葉をかけるべきかは「どのように訃報を知ったのか」が重要
- ・直接飼い主から連絡が入った
- ・人から聞いたとき
- ・まずは飼い主の気持ちに寄り添うこと
- ▼「なぜ亡くなったのか」状況別で変わる言葉のかけ方|例文
- ・病気で亡くなったとき
- ・突然の事故で亡くなったとき
- ・寿命をまっとうしたとき
- ・声をかけないほうがいいときもある
- ▼いってはいけない言葉とメールやラインでの注意点
- ・元気づけようとしたつもりが逆効果になってしまうことも
- ・気をつけるべき言葉
- ・絵文字は厳禁
- ▼友人にかける言葉が見つからない場合|贈り物という選択肢
- ・贈り物を選ぶときに大切なポイント
- ・お悔やみの贈り物として人気のあるもの
- ▼まとめ
言葉をかけるべきかは「どのように訃報を知ったのか」が重要
ペットが亡くなったときにかける言葉は、どのような経緯で訃報を知ったかによって対応が違ってきます。連絡が入った経緯ごとの対応についてご紹介します。
直接飼い主から連絡が入った
飼い主は、あなたに早く伝えたいという気持ちがあったのでしょう。飼い主は、信頼できるあなたの声を聞くだけでも心が軽くなると考えたからこそ連絡をしたのではないでしょうか。
飼い主の気持ちを受け止めるためにも、できるだけ早く返信をし、会いにいくことをおすすめします。SNSから知ったときもすぐに連絡をとるようにしましょう。
飼い主の心情は、悲しい気持ちを多くの人に知ってほしい・気持ちを共有したいと考えて投稿したのではないでしょうか。深い悲しみを感じていることに違いはありません。できるだけ早くSNSやメール、ラインなどで連絡をしましょう。
人から聞いたとき
訃報を人づてに聞いたのなら、少し時間を置いてから連絡をすることをおすすめします。なぜなら、まだ誰にも知らせたくない、誰とも話をしたくないという場合があるからです。このようなときは、飼い主の心が落ち着くまでそっとしておいてあげるほうがよいでしょう。
まずは飼い主の気持ちに寄り添うこと
寄り添うために必要なことは、飼い主がどのような気持ちでいるかを感じることです。自分が飼い主の立場だったら、どんなことをしてほしいかを考えてみましょう。
「なぜ亡くなったのか」状況別で変わる言葉のかけ方|例文
ペットの亡くなり方によっては、かける言葉も変わってきます。なぜなら飼い主がペットの死を受け入れているか、いないかによって大きく違ってくるからです。ペットが亡くなった原因別にかける言葉についてご紹介します。
病気で亡くなったとき
治療の段階で、獣医師から病状の説明を受けたり毎日のペットの状態をみて、ある程度「死」を覚悟している可能性があります。
- ・最後まで家族と一緒にいることができ、きっと幸せだったよ
- ・〇〇さんに看病してもらったおかげで長く生きることできたんだよ
ポイントは、毎日看病していた飼い主の努力を認めてあげることです。この言葉を聞いた飼い主は、今まで看病してきたことを認めてもらうことで、自身がおこなったことに間違いはなかったと考えるでしょう。
ペットが亡くなった悲しいのは当然ですが、自身がおこなったことに対して、ああすればよかったという後悔が減少するかもしれません。
突然の事故で亡くなったとき
ペットが突然亡くなってしまった場合は、なかなか心の整理をつけることができません。「あのとき、あんなことをすべきでなかった」「私があんなことをしたからだ」というように自分を責めてしまうことが多いでしょう。
- ・〇〇さんと一緒に過ごせてきっと幸せだったと思うよ
- ・一緒に過ごした時間は宝物だね
ポイントは、飼い主が自分を責めないような言葉を選ぶことです。あわせてペットが今まで幸せであったことを伝えましょう。そうすることで、飼い主の心は軽くなり、徐々にペットの死を受け入れることができる可能性があります。
寿命をまっとうしたとき
たとえ寿命をまっとうして亡くなったとしても飼い主は、なかなか割り切ることはできないでしょう。「もっと一緒にいたかった」「ペットにとって幸せな生涯だったのか」と考えてしまいます。
- ・こんなに長い年月一緒にいることができ、幸せだったと思うよ
- ・大切に育てたから〇〇年も生きられたんだね。幸せだったね
ポイントは、飼い主と一緒だったからこそペットが幸せであったということです。こういった言葉を伝えることで、悲しみというマイナスな感情だけでなく、長年一緒にいることができたというプラスの感情が徐々に芽生えてくるでしょう。
声をかけないほうがいいときもある
飼い主によっては、ペットが亡くなったことを思い出したくないために声をかけられることを嫌がる場合があります。どんなに相手の気持ちを考え言葉を伝えても、飼い主には不愉快にしか感じられないのです。
声をかけないほうがよいタイプはどのような性格であるか……ということは、はっきり決まっていません。そのときの様子で声をかけるか、かけないかを判断したほうがよいでしょう。
いってはいけない言葉とメールやラインでの注意点
メールやラインで伝えられるペットの訃報に返信するときは、注意が必要です。ペットが亡くなり悲しみの中にいると普段は気にならないことでも深く傷ついてしまうことがあります。
どんなに仲がよい友人であっても言葉や表現は、慎重に選ばなくてはなりません。ここからは、ペットを亡くした友人に使ってはいけない言葉や表現についてご紹介します。
元気づけようとしたつもりが逆効果になってしまうことも
友人だからこそペットが亡くなった悲しみを乗り越え、前を向いて歩いて欲しいと思うのは当然です。そういった思いから発した言葉であっても、相手の心を傷つけてしまう場合があります。
ペットが亡くなったばかりの飼い主は、深い悲しみの中にいることを考え、慎重に言葉を選びましょう。
気をつけるべき言葉
深い悲しみの中にいるときは、ふとしたことでも誤解が生じ、傷つけてしまうことがあります。表現には、いつも以上に気をつけましょう。気をつけるべき表現は、つぎのようなものです。
・飼い主を責めること
「もっとちゃんと飼ってあげればよかったね」といった飼い主に責任があるような表現は、悲しみを増長させ、飼い主は自分を責め続けてしまうかもしれません。
また「かわいそう」という言葉も注意して使わなければなりません。なぜならペットがかわいそうなのは、自分がちゃんと飼っていなかったからという結論にいたり、自分を責めてしまうことになりかねないからです。
・たいしたことではないと悲しみを否定すること
「誰もがいつかは死んでしまうんだから」といった達観は、飼い主にとっては受け入れがたいものです。飼い主からすると、せっかく打ち明けたにも関わらず自身の悲しみを否定されたように感じてしまいます。
・新しいペットを飼えばよいと提案すること
飼い主は、亡くなったペットは大切な家族で見代わりなどいないと考えているでしょう。飼い主は、自身の悲しみ軽視していると感じてしまうことがあります。
絵文字は厳禁
メールやラインなどを使用するときは、絵文字を使用しないようにすることが大切です。なぜなら絵文字を使用すると、どうしても軽い印象になってしまうからです。普段の会話なら、絵文字はコミュニケーションを深めることができる便利なツールです。
しかしこのような場合には、軽率な印象を与えてしまうこともあります。たとえ友人が絵文字を使用していたとしても、使用しないほうがよいかもしれません。
友人にかける言葉が見つからない場合|贈り物という選択肢
友人に気持ちを伝える方法は、言葉だけではありません。ふさわしい言葉が思いつかないときは、贈り物という方法があります。ここからはお悔やみの際の贈り物についてご紹介します。
贈り物を選ぶときに大切なポイント
飼い主が喜ぶ贈り物は、それぞれ違います。ペットの面影をいつまでも感じることができるもの、祭壇を華やかに飾るものなどさまざまな品物があります。
お悔やみの品は、言葉の代わりとなる大切なものです。贈り物を選ぶときは、飼い主のライフスタイルを考えてから選びましょう。
お悔やみの贈り物として人気のあるもの
お悔やみの贈り物として人気があるものをご紹介します。
・花
花があることで、祭壇が華やかになります。おすすめは、ペットがいつもつけていたリードと同じ色の花束や白をベースとした花束です。
・キャンドルやお線香
お供えものとして使用することができます。さまざまな形があるキャンドルから、飼い主が喜びそうなものを選ぶというのもおすすめです。
・フォトフレーム
飼い主からペットのお気に入りの画像をもらい、フォトフレームにいれて贈りましょう。祭壇に飾るほかにも壁掛けなどインテリアとしても使用することができ喜ばれるでしょう。
・お菓子
お菓子選びのポイントは、日持ちし、あとで食べることができるものです。もしほかにもペットがいるなら、ペットたちが食べられるものを選ぶというのもよいでしょう。
このほかにも、ペットの肖像画や刺しゅうをしたクッションや壁掛け、ステッカーなどさまざまなものがあります。飼い主にあったものを選ぶとよいでしょう。
まとめ
友人のペットが亡くなったときにかける言葉は、訃報が入った経緯によって違います。またペットが亡くなった原因によっても違ってきます。ときには、言葉をかけず、そっとしておいたほうがいい場合もあるでしょう。
この時期の飼い主の心は、深い悲しみの中にいることをまずは知っておく必要があります。自身ならどんな言葉をかけてもらうとうれしいかを考え言葉を選ぶとよいでしょう。もしメールやラインで連絡があったときは、言葉選びを慎重におこない絵文字は使用せずに連絡をします。
もしどんな言葉をかけていいかわからないときは、贈り物で気持ちを伝えることも可能です。あなたの心が伝わるような品を選びましょう。
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