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犬の火葬後の遺骨はどのように供養する?様々な選択肢をご紹介

犬の火葬後の遺骨

犬の火葬後のご遺骨は、長い間一緒に過ごした飼い主にとってかけがえのない形見です。大切だからこそ、こだわりを持って供養したいという人もいるでしょう。ご遺骨の供養方法はいろいろあります。それらを知って、後悔のない供養をしましょう。

この記事では、犬のご遺骨の供養方法についてご紹介します。とくに自宅安置の方法や、納骨について解説していくので、ぜひ参考にしてください。

犬の火葬後の遺骨|供養方法は様々

犬の火葬後のご遺骨の供養方法は、おおまかに分けて2つです。骨をきれいに残すための火葬時の注意点もあわせてご紹介します。

◆自宅や身近なところでの供養

犬の火葬後の遺骨|供養方法は様々

大切なご遺骨ですから、できれば自宅などの身近なところで供養したいという人も多いでしょう。その場合、次のような方法があります。

・骨壺に入れて自宅で保管

自宅での供養方法でポピュラーなのは骨壺に入れて保管することです。犬の供養方法について教義がある宗派はほとんどないといわれています。ご自宅に、仏壇や祭壇を用意して供養してあげるとよいでしょう。

・アクセサリーに加工

ご遺骨の中にある炭素を抽出して、ダイヤモンドに加工することができます。ダイヤモンドに加工するには200g以上のご遺骨が必要なため、火葬の際にきれいにご遺骨が残るようにしておきましょう。ただし、ダイヤモンドへの加工費用は数十万円ほどと高めのため、遺骨の一部を使用しブレスレットやペンダントにするといった方法もあります。

・カプセルに入れて保管

遺骨カプセルといって、遺骨を納めることができるものがあります。大きさは手のひらサイズで、鞄に入れたり、キーホルダーなどの金具をつけたりして、外出先でも持ち運ぶことができます。

◆自宅以外での供養

自宅以外で供養するおもな方法は、ペット霊園や墓地に納骨することです。ペット葬儀業者が用意しているペット霊園もあるので、葬儀を依頼する業者に相談してみてもよいでしょう。火葬から埋葬までおこなってもらえます。

人間のように墓石をたてる方法、納骨堂へ納骨する方法、永代供養など、埋葬方法も様々です。ご自身のご希望に合う供養の仕方を選びましょう。

◆火葬時の注意点

ご遺骨をきれいな状態で残すためには、火葬時に棺の中に入れるものに注意してください。

・花

棺の中に入れるお花は、白・薄いピンク・薄い水色などの、淡い色のものを選びましょう。赤や紫などの濃い色のお花は、骨に色素が付着することがあるため、おすすめできません。

・首輪

化学繊維でできたものは火葬できません。また、金具がついていると骨に付着してしまうことがあるため、化学繊維同様、火葬できないことがあります。

・布団やタオルなどの布類

素材にもよりますが、基本的におすすめできません。繊維が骨への付着してしまうこともありますし、骨と灰の判別が難しくなります。

そのほか、洋服・ボール・おもちゃ・プラスチック製品・ガラス類なども控えましょう。不完全燃焼や、異常燃焼の原因となり、適正な温度で火葬ができなくなります。手紙やお花、おやつといったものにとどめておくのが無難といえるでしょう。

遺骨の供養方法1|自宅に安置する場合

ここでは犬の火葬後の供養方法として、ご自宅に安置する場合の方法を詳しく解説していきます。

◆保存方法

遺骨の供養方法①自宅に安置する場合

ご自宅にご遺骨を安置する場合、骨壺に入れることが一般的です。しかし、この骨壺は気温の変化で結露が発生しやすく、湿気もたまりやすいです。また、ご遺骨自体も湿気を吸収してしまいやすく、カビに注意して保存しなければなりません。

定期的に骨壺のフタを開けて、中にたまった湿気を取り除くとよいでしょう。もし、ご遺骨を見るのが辛いなどの理由でこの方法が難しい人は、シリカゲルという成分が含まれている除湿剤を骨壺の底に入れておくか、側面にテープで貼り付けておきましょう。さらにフタのすきまから湿気が入らないように、テープなどで巻いて密閉してしまうといった方法もあります。

◆保管場所

ご遺骨は湿気が大敵なので、保管場所も湿度の低いところを選びましょう。一番理想的なのは、直射日光の当たらない風通しがよい場所です。水回りの近く、押し入れ、結露が発生しやすい窓際などは、湿気が多いので避けましょう。

◆自宅での供養

供養の仕方に決まりはありません。骨壺と一緒に写真やお花などを添えて、小さな祭壇を作られている人もいるようです。来客の際に人目が気になるようであれば、骨壺とわからないような、かわいらしいデザインのものも販売されているので、そちらを利用してみるものよいでしょう。

遺骨の供養方法2|納骨堂・霊園に納骨する場合

次に霊園、とくに納骨堂に納める場合について、解説していきます。この場合、犬の火葬後も業者が適切に供養方法を案内させていただけることが多いです。

◆ペット霊園

遺骨の供養方法②:納骨堂・霊園に納骨する場合

ペット霊園では火葬から埋葬まで、すべておこなうことができます。ほかのペットと合同で供養する方法、納骨堂に納める方法、個別のお墓に埋葬する方法など様々です。

方法によって、納骨後のお参りのスタイルも変わってきます。たとえば合同のものですと、納骨後、ほかの場所へ移すことができませんが、個別なら移動させることもできます。また、納骨堂は室内の施設ですが、個別のお墓は屋外なので天候に左右されますし、掃除などもしなくてはなりません。

また、料金も変わってきます。合同のタイプより、個別のタイプのほうが、金額が高くなる傾向にあります。

◆納骨堂

納骨堂は屋内でご遺骨を保管する施設です。個別に納骨できるタイプと、合祀タイプがあります。個別タイプは年間または月間の契約になっているので、契約を修了してご遺骨をほかのところへ移すことができます。

ただ、契約ごとに料金の支払いや更新が必要になってきます。合祀タイプの場合、支払いは一度で済みますが、後々ほかのところへご遺骨を移すことはできません。

◆これらの場所での供養

僧侶が定期的に供養をおこなってくれます。また、個別に法要をおこなうこともできるので、納骨した施設へ相談してみましょう。

遺骨の供養方法はその他にも......

犬の火葬後の供養方法はほかにも様々です。

◆散骨

遺骨の供養方法はその他にも......

ご遺骨を粉骨といって、粉状にして散骨する方法があります。散骨について法律はありませんが、マナーとしてご自分の私有地、または港・観光地・住宅地以外の海がよいでしょう。

◆庭に埋葬

私有地のご自宅の庭に埋葬する場合は、ご家族で好きな場所を選んで埋葬できます。庭にご家族で小さなお墓を作ってもよいですし、そばにお花や樹木を植えるのもよいです。

埋葬するときは、骨壺のフタは開けてください。閉めたままにしますと、ご遺骨が土に還ることができません。また埋葬後に土地を売る予定がある場合は、近くで供養できなくなってしまうため、あまりおすすめできません。

◆グッズやアクセサリーに加工

先にご紹介したとおり、ご遺骨をダイヤモンドに加工したり、カプセルに入れたりして肌身離さず持ち歩くことができます。ダイヤモンドに加工する場合は、国内ではおこなっていないので、代理店を通して加工してもらうことになります。

カプセルに入れる場合は、まずご遺骨を粉骨しなければなりません。ご遺骨は高温で焼かれてもろくなっているので、ご自身でも粉骨することができます。

しかし、そういった作業を自分でおこなうのは辛い方は少なくありません。業者に依頼するとよいでしょう。

このほかにも大切なペットの火葬にかんして疑問やお悩みがあれば、プロまでご相談ください。弊社がご紹介する業者が、親身になってお答えさせていただきます。業者をご紹介する電話受付は24時間受け付けておりますので、いつでもお問合せください。

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