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猫の火葬|方法や費用・遺骨の納め方(霊園など)・ペット葬儀の疑問
愛する猫の火葬先を探しているならば、まずは一般的なペット火葬の費用相場やプランなどの基本事項を知っておきましょう。それらを知ることで業者の比較検討ができ、よりよい業者を見つけることができるからです。
この記事では、ペット火葬の基本事項と、よい火葬業者の選び方をご紹介します。ほかにも、よくある疑問も解説します。ご家族や愛する猫にとって満足のいく火葬となるよう、この記事を読んで不明点や不安な点をなくしておきましょう。
まずはペット火葬の基本事項から【火葬プラン3選】
亡くなったペットは人間と同じように火葬するのが一般的です。しかし、「ペット火葬について詳しく知らない」という方も多いのではないでしょうか。ここでは、そんな方にむけてペット火葬の一般的なプランをご紹介します。ご自身の環境や理想などを考慮しながら、よりよい火葬プランを選びましょう。
ペット火葬は斎場火葬と訪問火葬の2種類
ペット火葬には、大きく分けて斎場火葬と訪問火葬の2種類があります。斎場火葬は、斎場にペットを連れていって火葬する一般的な火葬方法です。
訪問火葬とは、葬儀スタッフが自宅に訪れ、火葬炉を設置した車で火葬する方法です。近くにペット葬儀場がない方や、長年暮らした自宅の近くで見送ってあげたいという方には、訪問火葬がおすすめです。
さらに、ペット火葬は火葬方法によって3つのプランに分けられます。それぞれのプランについて、以下で見ていきましょう。
プラン1.立会い個別火葬【ご拾骨をご自身で】
立会い個別火葬とは、ペットを個別に(1体だけで)火葬する方法です。ご遺族が火葬にも立会い、火葬後にはご自身でお骨拾いをおこなうことができます。また、立会い個別火葬では、斎場火葬と訪問火葬の両方からご自身に合ったほうを選ぶことが可能です。
ちなみに、かかる時間の目安はだいたい2時間程度です。火葬時間(50分程度)に加え、スタッフからの説明・引き渡し・お別れの時間などの時間があります。ただし、火葬時間はペットの大きさによって異なるため、猫よりも大きな動物の場合は2~3時間程度かかることもあります。
また、立会い個別火葬の費用は、23,000~40,000円程度が相場です。以下でご紹介する一任個別火葬・合同火葬に比べると高額となりますが、「最後まで愛する猫を見送りたい」という方は、立会い個別火葬を選ぶのがよいでしょう。
プラン2.一任個別火葬【ご拾骨はお任せ】
一任個別火葬は、立会い個別火葬と同様に猫を個別に火葬する方法で、斎場火葬と訪問火葬の両方から選ぶことが可能です。立会い個別火葬と大きく違うのは、火葬にご遺族が立ち会わず、お骨拾いも葬儀スタッフがおこなうということです。お骨は、後日遺族に返骨されます。
一任個別火葬では立会い個別火葬とは違い、火葬している間は立合う必要がないので、費やす時間が短いことが特徴です。引き渡し・お見送りと返骨に関する説明で、45分程度で済むようです。
また、費用相場は20,000~37,000円程度と、立会い個別火葬に比べて少しリーズナブルです。「火葬の間、その場で立合うのがつらい……」、「費用は抑えたいけどお骨は残してあげたい」という方は一任個別火葬を選ぶとよいでしょう。
斎場火葬では「合同火葬」という方法もある
合同火葬とは、ほかのペットと合同で火葬される方法で、斎場でおこなわれます。ご遺族が火葬に立ち会うことはなく、返骨もされません。お骨はスタッフによって散骨されたり、合同のお墓や霊園に納骨されたりするようです。
そのため、合同火葬でおもにご遺族がおこなうのは、ペットの引き渡しとお見送りのみとなります。所要時間も短く、20分~40分程度です。費用の目安は、10,000~20,000円程度です。合同火葬は、「ペットのためにもお葬式はしたいけど、時間や費用は抑えたい」という方におすすめです。
もし、どのプランがよいのかわからない方がいれば、弊社にご相談ください。飼い主様のご要望をお伺いし、最適なペット火葬業者をご紹介します。
愛する猫の火葬先を見つけよう【よい業者を選ぶポイント】
お葬式は、長年暮らした大切な猫を預けるのですから、きちんとした業者を選びたいものです。そこで、ここではよりよいペット火葬業者を見つけるためのポイントを3つご紹介します。愛する猫が亡くなったばかりだとすぐに行動するのは難しいかもしれませんが、ぜひ参考にしてみてください。
1.できるだけ事前見学をしよう
火葬業者を選ぶときには、事前見学をしておくとよいでしょう。口コミやホームページなどでも火葬業者のプラン内容などを知ることもできますが、スタッフの対応や斎場の雰囲気は自分の目で見てたしかめるのが確実です。
また、斎場の見学にいけば、スタッフの説明を直接聞けたりパンフレットがもらえたりするので、よりプラン内容の理解を深めることができます。その結果、よりご自身に合ったプランを選ぶことができ、葬儀も納得したものとなるでしょう。
また、訪問火葬を選ぶ場合も、スタッフの対応やサービス内容について、しっかりとたしかめておくことが重要です。慎重に業者を選ばないと、「臭いや大量の煙が発生してご近所に迷惑をかけた」、「車の火葬技術が整っておらず、遺骨まで燃やしてしまった」などのトラブルに発展するおそれがあるのです。訪問火葬では、電話した際にスタッフの対応を確認するなどして、その会社がどのような雰囲気なのか知ることもよいでしょう。
2.見積りと費用相場を比較してみよう
火葬業者の費用を知りたいときには、見積りを出してもらうこととなります。その際、見積りに書かれている金額が適正かどうかを、前章でご紹介した費用相場と比較してたしかめておきましょう。
なかには、必要以上に高額な費用を請求してくる業者もいるかもしれないからです。納得して費用を払うためにも、適正価格なのかをしっかりと見極めることが大切なのです。
3.団体に加入しているかも目安になる
火葬業者を選ぶときには、動物供養協議会・一般社団法人日本動物葬儀霊園協会・日本動物霊園連合・一般社団法人全国ペット霊園協会などの団体に加盟している業者を選ぶとよいでしょう。
こうした団体に加盟している業者は、団体独自の決まりや方針を守って火葬をおこないます。そのため、トラブルになりにくく信頼できる業者である可能性が高いのです。
もし、ペット火葬業者選びに迷ったら弊社をご活用ください。弊社では、業者選びのお手伝いをいたします。わからないことがあれば加盟店スタッフが丁寧にご説明しますので、どんなことでもご相談ください。
ペット火葬にむけて~よくある疑問Q&A~
ここでは、「ペット火葬についてよくわからない」という方のために、ペット火葬でよくある疑問を取り上げていきます。当日有意義な時間を過ごすためにも、以下の内容を読んで疑問や不安を解消してください。
Q1.ペット火葬での服装は何を着るべき?
ペット火葬での服装は、平服でも問題ありません。しかし、「人間と同じように誠意を持って見送りたい」という方は、喪服を着てもよいでしょう。
Q2.ペット火葬に適したお花を知りたい
葬儀の際のお花は、人間では大きく白い花が一般的です。しかし、ペット葬儀ではこの花でなければならないという決まりはなく、カラフルな花でも問題ありません。ペット火葬では、一般的には以下の花が使われることが多いようです。
・カーネーション
カーネーションの花言葉は”無垢で深い愛”となっているため、深い愛を注いだ猫の火葬に選ぶ花として最適でしょう。
・スイートピー
スイートピーの花言葉は”優しい思い出”です。たくさんの優しい思い出があるというメッセージを込めるのには、ぴったりではないでしょうか。
・ひまわり
「ひまわりは葬儀場には不向きなのでは?」と思う方も多いかもしれません。しかし、ひまわりには”あなただけを見つめている”という花言葉があり、猫をこれからも見続け、愛し続けるというメッセージを込めることができます。
ペット火葬では、基本的には好きな花を選ぶことができますが、色の濃いお花は色素が骨に移ってしまうおそれがあるので、避けたほうが無難です。また、庭に咲いている花も虫がついていることがあり、猫を傷めてしまうおそれがあるので避けたほうがよいでしょう。
Q3.火葬時に一緒に入れられるものはあるの?
ペット火葬の際は、使っていたタオルや洋服・好きだったおやつなどの思い出の品を入れることができます。また、写真も少量であれば入れることができるようです。
しかし、首輪やリードは避けたほうがよいでしょう。首輪やリードについている金属が溶け、お骨に付着してしまうおそれがあるのです。
また、場合によってはおもちゃも入れられないことがあります。おもちゃの素材によっては黒煙や臭いが発生することもあり、お骨拾いにも影響を及ぼすことがあるためです。「おもちゃを入れてあげたい」と考えている方は、一度業者に確認を取るとよいでしょう。
このほか、業者によって禁止しているものが異なることもあるので、入れてよいかわからないものがあれば、一度問い合わせてみることをおすすめします。
弊社では、さまざまなペット業者と提携しておりますので、ご自身の理想と合う業者を見つけていただくことができるでしょう。愛する猫の火葬についてお悩みの方は、まずは弊社までご相談ください。24時間いつでも電話対応いたしております。
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