0800-805-8045
ご相談無料・24時間365日受付

猫が死んだらペット葬儀で弔おう……飼い主の死後の悲しみを癒すには

猫 ペット葬儀

大切な愛猫が死んだら、まずは何をしてあげるべきなのでしょうか。飼い主様のお気持ちを考えると、悲しみでなかなか冷静になれないという方も多いかもしれません。しかし、最後は満足のいく形で送り出してあげたいという方がほとんどでしょう。

家族として可愛がってきた愛猫をきちんと送り出してあげるためにも、葬儀をおこなうことをおすすめします。きっと葬儀をおこなえば、愛猫も飼い主様やご家族の方もよりよいお別れの時間を過ごすことができるはずです。

そこでこの記事では、愛猫が死んだらすべきことについて紹介します。この記事を読んで、遺体の安置をおこない葬儀の方法を決めることから始めましょう。

自分と猫にとって一番の方法で葬儀をしよう

今まで一緒に暮らしてきた愛猫が死んだら、自分や家族、愛猫にとって1番よい方法を選んで葬儀してあげるのが大切です。その前には、感謝の意味も込めて飼い主様の手で愛猫の体をきれいにしてあげるとよいでしょう。

一般的にペットが亡くなった場合、どこかへ届け出を提出する必要はありません。しかし、犬のみ死亡した際に自治体の保健所へ届け出(死亡届)を提出する必要があるため、覚えておくとよいでしょう。

ここでは、愛猫をきれいな状態で安置しておく方法について紹介します。葬儀方法についても簡単に紹介するので、参考にしてみてください。

まずは遺体を低温に保って安置しよう

まずは遺体を低温に保って安置しよう

愛猫が死んだら、まずすべきことは遺体の安置です。死んでしまった状態で長時間そのままにしておくと、死後硬直が始まり遺体の状態が悪くなってしまいます。また、腐敗のスピードも早まってしまうでしょう。

やはりそんな愛猫の姿を見るのは、心苦しいものです。できる限り、生前のままの状態を保ってあげられるようにするのも大切なことといえるかもしれません。きれいな状態で安置してあげるためには、死後硬直が始まる前に前と後ろの足を軽く曲げてあげるようにしてください。また、口や目が開いている場合は閉じさせてあげるとよいでしょう。

さらに時間が経ってくると耳や鼻、口などから体液が漏れ出してしまうことがあるので、脱脂綿などを小さくして、入れてあげると安心です。次に愛猫をペットシートの上に置き、ブラッシングをして、毛並みを整えてあげてください。その後は、お湯で湿らせたタオルやガーゼなどで体をきれいに拭き取ってあげましょう。

体がきれいになった後は、愛猫がすっぽり収まるダンボールなどの箱を用意し、中にペットシート、タオルや毛布の順で入れます。その上に愛猫を寝かせてあげるようにしてください。暖かい部屋などに置いておくとどうしても腐敗が進んでしまうため、なるべく涼しく直射日光が当たらない場所に置いておくのが安心です。

夏の暑い季節であれば1~2日ほど、寒い冬であれば3~4日ほど家で安置しておくことができます。心配な方は、猫の頭やお腹の部分にタオルを巻いた保冷剤やドライアイスを置いておくとよいでしょう。2日に1回程度ドライアイスを交換すれば夏で4~7日ほど、冬で7~10日ほど安置することができます。

猫の葬儀方法1.土葬

猫の葬儀方法として、自宅の庭などに埋葬する土葬という方法があります。土葬であれば、自分で埋めてあげることができるでしょう。また、自宅の庭に土葬することでいつでもお参りしてあげることができます。

しかし、埋葬する穴が浅いと、ほかの猫やカラスなどに掘り返されてしまうかもしれません。埋葬用の穴は、最低でも60cm以上の深さで掘るようにしてください。また、引っ越しなどをする際は、再び掘り返して一緒に移動させることは非常に難しいといえるでしょう。愛猫を土葬する際はこのような点にも注意して、葬儀方法を検討するようにしてください。

猫の葬儀方法2.火葬

猫の葬儀方法として、土葬のほかに火葬という方法があります。火葬してあげることで、場合によっては人間と同様に葬儀から遺骨を拾うお骨上げまでおこなうことができるでしょう。

また火葬する場所もさまざまで、ペット用の斎場や霊園のほかに専用の炉を積んだ火葬車に自宅まで出向いてもらう方法もあります。火葬にも種類があるので、ご自身や家族の考えによって選ぶとよいでしょう。くわしい火葬の種類は、【火葬には「合同火葬」と「個別火葬」がある】で紹介します。

火葬には「合同火葬」と「個別火葬」がある

火葬には大きくわけて、合同火葬と個別火葬があります。合同火葬とは、ほかの家のペットも一緒に火葬してあげる方法です。火葬後もほかのペットと一緒に供養・埋葬されることから、家族と離れた死後も寂しくないのではと考える方も多いようです。また、費用も個別火葬に比べて抑えることができるでしょう。

しかし、合同火葬では遺骨を手元に残すことはできません。お骨上げをしたい、自宅で供養してそばに置いておきたいという方には不向きといえるでしょう。個別火葬とは、ご自身のペットだけで火葬をおこなう方法です。そのため、葬儀プランによってはお骨上げなどをご自身でおこなうこともできます。

また、火葬後の遺骨は飼い主様の手元に戻されるため、ご自身の希望に合った供養方法を選択することができるのです。ただし、個別火葬の種類によっては費用が高くなってしまうこともあるでしょう。では、個別火葬の種類について紹介していきます。

「個別火葬」のなかにも「立ち会い個別火葬」「一任個別火葬」「訪問火葬」がある

「個別火葬」のなかにも「立ち会い個別火葬」「一任個別火葬」「訪問火葬」がある

個別火葬のなかには、立ち会い個別火葬と一任個別火葬、訪問火葬があります。立ち会い個別火葬とは人間の葬儀とほぼ同じく、葬儀から火葬、お骨上げまで飼い主様やそのご家族が立ち会えるものです。

最後まできちんと見送ってあげたいという方にはおすすめの葬儀方法といえるでしょう。立ち会い個別火葬を選べば、火葬後の遺骨も家族の手で拾ってあげることもでき、その後の供養方法も選んであげることができます。ただし、葬儀の種類のなかでは最も費用がかかることを念頭に入れておきましょう。

一任個別火葬とは、霊園のスタッフに火葬からお骨上げまでをまかせる方法です。大切なペットの愛猫が火葬されるところは悲しくて見ていられないという方は、この一任個別火葬を選んでみてもよいかもしれません。

霊園スタッフに一任することになるので、お骨上げは自分でおこなうことができません。しかし、立ち会い個別火葬と同様に、飼い主様の手元に返してもらうことができます。

最後に、訪問火葬とは火葬車に自宅などの指定した場所に来てもらい、火葬してもらう方法です。一緒に過ごした自宅や思い出の場所で火葬してあげたいと思う飼い主様も多いでしょう。そのような方は、火葬車での火葬を考えてみてもよいかもしれません。

しかし、火葬車に自宅付近に来てもらうとなると、ご近所の方の目や火葬中の煙、においが気になるのではという方もいるでしょう。火葬車はそのような面も配慮して、車に社名を入れないようにしたり、煙やにおいが出ない構造になっていたりするので心配の必要はありません。

火葬車による火葬でも、お骨上げができるものとできないものがあるので、しっかり家族と話し合って決めるようにしてください。このように、個別火葬だけでもさまざまな種類があります。それぞれの方法を見比べて、ご自身に合ったものを選びましょう。

火葬は信頼できる業者に頼もう

大切なペットである愛猫の火葬をお願いするのであれば、信頼できる業者に頼みたいという方がほとんどでしょう。信頼できるよりよい業者を選ぶには、対応のよさ、金額の適正さ、口コミによる評判を基準に選んでみるとよいかもしれません。

業者に電話したときや家に訪問したとき、担当者が親身になって対応してくれるかは業者選びのポイントになります。質問したことや相談にしっかりと答えてくれたり、親切に話してくれたりする姿を見れば、信頼してまかせられる業者だと判断することができるでしょう。

また、葬儀の金額が適正かどうかも業者選びの基準になります。ペット葬儀にも、それぞれ相場というものがあります。相場の金額を知っておくことで、業者が提示してくる価格が適正なのかどうか判断することができるでしょう。

相場より高い、安いということは何かしら理由があるはずです。それらの理由をしっかり理解して納得できる費用かどうかで判断するとよいでしょう。また、複数の業者から見積りを取るというのもおすすめです。

2~3社ほどから見積りを取れば大体の費用やサービス内容も知ることができ、業者同士を比較して選ぶことができます。ご自身の予算や希望に合った業者を選びましょう。

最後に、口コミによる評判も参考にしてみるとよいかもしれません。口コミには、実際利用された方のリアルな声が提示されています。業者のホームページだけではわからない意見も取り入れることができるでしょう。

しかし、人によって感じ方や捉え方はさまざまなので、よい口コミもあれば当然悪い口コミもあるはずです。そのため、口コミでの情報は参考程度にとどめ、疑問や不安に感じる部分があれば業者に直接質問してみてください。

困ったときは弊社までご連絡ください

どんな業者に依頼したらよいかわからない、業者を決めきれなくて困っているという方は、ぜひ弊社にご依頼ください。弊社では、大切なペットを亡くされた飼い主様に寄り添い、ペットと飼い主様の最後の時間がよりよいものになるようにお手伝いさせていただいております。

お客様のご予算やご希望に合わせて合同火葬、一任個別火葬、立ち会い個別火葬の3つのプランからお選びください。また、正式なご契約の前に見積りをお出ししますので、料金なども考慮してお選びいただくことができます。また、見積り後の追加料金のご心配もありませんのでご安心ください。

さらに、24時間365日コールセンターにて電話受付いたしておりますので、急なペット葬儀のご依頼にも対応させていただくことができます。日本全国どこでも対応しておりますので、ペット葬儀のご依頼は弊社までご連絡ください。

死期が近いサインを見逃さないようしよう

猫は死期が近くなると、いくつかのサインが見られるようになります。この死期が近いサインを見極めることができれば、飼い主様も残り少ない最後の時間を後悔なく過ごすことができるでしょう。ここでは、猫の死期が近いサインについて解説します。

いつもより甘えてくる

いつもより甘えてくる

呼んでもいつもツンとそっぽを向いていた愛猫がいきなり甘えるようになってきたときは、死期が近いサインかもしれません。猫は死期が近くなると、いつも以上に足元にまとわりついてきたり、飼い主様のひざの上に座ったり体にもたれたりしてゴロゴロとご機嫌になったりします。

これは、最後に感謝の気持ちを伝えにやってきているのかもしれません。大切な愛猫が亡くなった後に「もっとこうしてあげればよかった、ああしてあげればよかった」などの後悔をしないためにも、たくさん可愛がってあげましょう。

口で呼吸をするようになる

猫は通常時、おもに鼻を使って呼吸をおこなっています。そのため、猫が口を開けて呼吸している姿はあまり見かけることがありません。しかし、死期が近づくと猫はぜぇぜぇと口を開けて呼吸をするようになります。

これは猫の体に何か異常がある、もしくは痛みがある証拠といえるでしょう。口で呼吸する姿を見かけたら、死期が近く体調がすぐれないサインかもしれません。

物陰を探してあちこちをうろうろ歩き回る

猫は死期が近づくと、物陰に隠れてひっそりとしていたいという気持ちから体を安静にできる場所を探す傾向があります。いくら名前を呼んでも見向きもせず、物陰に隠れようとしている様子を見かけたら、猫の死期が近い証拠かもしれません。

このように、猫の死期が近いサインにいくつか心当たりがあるようであれば亡くなってしまうかもしれないという覚悟をしておくことです。そして、後悔がないように存分に尽くしてあげたり、ペットに対する感謝の気持ちを言葉で伝えてあげたり、体が休まるようにそっとしておいてあげたりするのもよいでしょう。

また、嘔吐や食欲不振など体調を崩した際は、早めに動物病院に連絡をし、診てもらうことをおすすめします。

そして、愛猫が死んだらペットにとっても飼い主様にとってもよいお別れができるように葬儀をおこなってあげてください。葬儀についてお悩みでしたら、弊社にご連絡いただければ最適なプランをご提案いたします。まずはお気軽にご相談お待ちしております。

このページの内容がお役に立てましたら、下の星ボタンからご評価ください。
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (2評価, 平均評価: 2.00 )
読み込み中...

各種クレジットカード、
現金がご利用いただけます

クレジットカードロゴ

※手数料がかかる場合がございます。※一部エリアによりカードが使えない場合がございます。