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ペットロスで「うつ」になることも!?症状や悲しみの乗り越え方
ペットロスが長引いている場合、何らかの解決策を実行して、気持ちを整理しましょう。なぜなら、長期間のペットロスは「うつ」に発展するかもしれないからです。実際に、ペットロスからうつ病によく似た症状を発症した事例もあります。
もしもペットロスがうつに進展した場合は、治療が長期間に及び、最悪の場合別の病気や精神疾患を患って、あなたの仕事やプライベートに支障をきたすかもしれません。これでは天国にいるあなたのペットも心配してしまうはずです。
天国にいるあなたのペットのためにも、この記事で紹介する「ペットロスの4つの乗り越え方」を実行して、気持ちを少しずつ前に向かせましょう。一向に症状がよくならない場合は、病院のカウンセラーに相談するのも、ペットロスを克服する一つの方法です。
ペットロスからうつ病になることも!
ペットロスとは「犬や猫などのペットを失うことによる悲しみ」をさします。長年連れ添ったペットがいなくなってしまえば、だれでも大きなショックを受けるはずです。しかし、そのショック状態が何ヶ月間にわたって続いてしまうと、「うつ」に発展するおそれがあります。
ペットロスがきっかけでうつ病になることもある
上述したように、長期間のペットロスはうつに進行するかもしれません。元々うつ病の発症原因は「環境から受けるストレスや気分の落ち込み」であることが多いです。つまり、ペットロスによって受けた深い悲しみが原因でうつになったとしても、不思議ではないのです。
また、ペットロスの症状は「食事がのどを通らない・眠れない・めまいがする・幻聴が聞こえる」などです。もしこのような症状がペットを失った日から1ヶ月以上続く場合は、うつに進展したのかもしれません。そのときは病院にいって診察を受けましょう。
その一方で「いや、病院にいくのはちょっと……。」という場合は、次で紹介するうつ病の代表的な症状と、今のあなたの症状を照らし合わせてみてください。あなたがペットロスからうつになっているか否かの判断ができるかもしれません。
うつ病の代表的な症状
うつの代表的な症状は以下の6通りです。
- ・長期間憂うつ状態であり、気分が重い
- ・なにをしても楽しくない
- ・なぜかイライラしてしまい、気分が落ち着かない
- ・ことあるごとに自分を責めるようになる
- ・理由もなく、突然涙を流す
- ・会話の内容が頭に入ってこない
長期間ペットロスだと、うつ病を患っているおそれがあります。このような症状を放置すると、症状が重症化し治療が困難になるかもしれません。
そのため、症状が悪化する前に、次に紹介する「ペットロスを乗り越える4つの方法」を実行することをおすすめします。ペットロスを無事に乗り越えれば、天国にいるあなたのペットも安心してくれるはずです。
また、お葬式がまだ済んでいないのであれば、しっかりと供養してあげるとよいです。お葬式をしっかりとしてあげることで、あなたの気持ちを切り替えさせやすくなるからです。もしも、大切なペットとのお別れがまだなのであれば、弊社にご相談ください。お葬式の見積りを無料でおこなう業者をご紹介させていただきます。
ペットロスを乗り越える4つの方法
ペットロスを乗り越える方法はおもに以下の4つです。ペットロスの症状が長引いてしまうと、別の病気や精神疾患が併発するかもしれません。それを避けるためにも、あなたに合った方法を実行することをおすすめします。
- しっかり悲しむ
- 親しい人に話を聞いてもらう
- 部屋を模様替えする
- 定期的に有酸素運動をする
しっかり悲しむ
まずはしっかりと悲しむことが重要です。悲しみを乗り越えるためには、悲しみと向き合う行為が必須だからです。そして悲しみとしっかり向き合う方法としておすすめなのが「とにかく泣くこと」です。
ペットロスに限らず、人は涙を流して泣くことで、どんよりとした負の感情を吐き出すことができます。ペットロスによって発生した「胸のうちのモヤモヤ」も、思いきり涙を流すことで軽減できるはずです。
親しい人に話を聞いてもらう
人に話を聞いてもらうことで、人は悲しみを軽減することができます。飼い主さんはペットを失うと「もっとこうしてあげればよかったかな……」と自責の念や罪悪感に駆られることが多々あります。そういった思いを言葉に変換してだれかに聞いてもらうことで、飼い主さんの気持ちは軽くなるはずです。
また、相手に自分の思いを話し込んでいるうちに、飼い主さんの頭の中はどんどん整理されていきます。その結果、飼い主さんはペットロス、つまり「ペットがいなくなった現実」を客観視できるようになります。ペットを失った現実を客観視できるようになれば、気持ちは段々と落ち着いてくるはずです。
部屋を模様替えする
ペットと長年過ごした部屋を模様替えすることも、気持ちを軽くするうえで有効な方法です。
なぜならペットと過ごした部屋のままで過ごしていると、部屋を見るたびにペットのことを思い出してしまうからです。このことによって、ペットロスで受けた悲しみがどんどん大きくなり、ペットロスからうつ病に発展するおそれがあるのです。
もしも、部屋を見るたびに愛しいペットのことを思い出してしまうようであれば、「家具の位置を変更する・壁紙を貼り替える」などの部屋の模様替えを実行するとよいでしょう。視覚へ入れる情報を変化させることで、気持ちが沈むことを防げるかもしれません。
定期的に運動をする
気分転換に簡単な運動を取り入れることも1つの手です。「とにかく泣く・人に話を聞いてもらう」などの方法を実行しても、人によっては気持ちが晴れないこともあるでしょう。
そんなときは、軽い運動を取り入れてみてはいかがでしょうか? 体を動かすことで、罪悪感などによって沈んだ気持ちを明るくできるかもしれません。このような「気分転換」を実行することで、ペットロスからうつ病まで進展することを防ぐことも可能です。
また、お葬式が済んでおらず、どこの業者に依頼すればよいのか分からないときは弊社にご相談ください。万が一、最初にご紹介した業者になにか不手際がございましたら、別の業者をご紹介させていただくことも可能です。
友人や家族がペットロスになったら?周囲の理解の大切さ
ペットを失ったことによる衝撃は、1人では対処しきれないことが多いです。そんなときは、飼い主さんの周りにいる人のサポートが非常に重要となります。もし自分以外の友人や家族がそのような状況で苦しんでいたら、どう接してあげればいいのでしょうか。ここではその解決策をご紹介します。
ペットを失った人の周りにいる人は悲しみを共有してあげましょう
ペットロスがうつ病まで悪化する要因の1つに「社会的サポートの欠如」があります。どういうことかいうと、「ペットを失った悲しみ」を周りの人が軽視した場合、飼い主さんはペットロスで受けた悲しみをだれにも相談できません。
そのため、飼い主さんはその悲しみを自分1人で抱え込んでしまいます。その結果、飼い主さんの中にある悲しみはどんどんと大きくなり、ペットロスがうつ病に悪化するのです。
このことから、ペットロスで悲しむ飼い主さんがいる場合、その飼い主さんの周りにいる人が、飼い主さんの悲しみを分かち合ってあげることが重要です。悲しみを1人で抱え込まさずに、周りの人間が飼い主さんの悲しみを共有することで、飼い主さんは悲しみを克服できるかもしれません。
ペットロスによって受ける悲しみの大きさは計り知れません。1人で対処しきれないからこそ「ペットロス」は発症するのです。もしも、あなたの交友関係にペットロスに苦しむ人がいるのであれば、話を聞いてあげて相手の悲しみを共有してあげるとよいでしょう。そうすれば、ペットロスに苦しむ相手の気持ちを軽くできるはずです。
話を聞いていて「ちょっと重症かな?」と感じたら病院に連れていこう
相手の話を聞いているときに「これはちょっと重症かもしれないな」と感じる節があれば、その飼い主さんを病院に連れていき、お医者さんに診察をしてもらいましょう。もしも相手が病院にいくことを嫌がるのであれば、ペットロス専門のカウンセラーに相談をするとよいでしょう。
上述しましたが、ペットロスからうつに症状が悪化した場合、治療が難しくなる傾向があります。症状が悪化すれば、治療がさらに難しくなることもありえます。相手のためにも、早めに医師に相談をするようにすすめて病院に連れていってあげましょう。
また、ペットを飼っている人はペットのことを「家族の一員」として認識しています。そのため、ペットがいなくなることは、ほかの人にとって「家族が1人いなくなること」と同じなのです。このことから、ペットを失うことによってうつ病が発症してしまうことは、何ら不思議ではないのです。
もしもあなたがペットロスで苦しんでいるのであれば、だれかにその悲しみを共有してもらいましょう。一方で、あなたの周りにペットロスに苦しむ人がいるのであれば、相手の悲しみを共有してあげましょう。
ひとりでは乗り越えられないことも、みんなが協力すれば乗り越えられるはずです。これはペットロスにもいえることなのです。
もしもあなたの目の前でペットロスに苦しんでいる人が、ペットのお葬式をまだおこなっていないのであれば、お葬式を開くことをすすめてあげましょう。お葬式を開くことで、「ペットがいなくなった現実」を客観視しやすくなるからです。お葬式を開き、「気持ちの踏ん切りをつける後押し」をしてあげましょう。
また、弊社がご紹介する業者であれば、見積りは無料で実施させていただきます。なにかご不明な点がございましたら、お気兼ねなく弊社にまでご相談ください。
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