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ペットの終活はいつ始めてもいい。終活ノートに書きとめる8つのこと
ペットの終活をするというのは、お別れを感じてしまい寂しい気持ちになってしまうことがあります。しかし終活を進めるなかで、ペットとのかけがえのない思い出を再認識し、残された時間の過ごし方を考えるよいきっかけになります。
終活は、ペットへの愛情とこれからできることを整理する大切な作業です。いなくなってから後悔するのではなく、これからの時間を前向きに過ごすためにぜひやってみましょう。このコラムでは、ペットの終活についてご紹介します。
目次
「ペットの終活」が大切である理由
ペットの終活をすることは、どうしてもペットがいなくなることを考えなければならず、辛い作業だと感じる人も多いでしょう。確かに、まだ生きているうちから葬儀や供養について考えることは、寂しい気持ちになるかもしれません。
しかし終活は、ペットが亡くなることを想定しておこなうだけではありません。もし飼い主に万が一のことがあった場合、他の誰かがペットの世話をしなければなりません。こんなとき終活ノートがあれば、ノートを見ながらペットに合ったお世話をすることができます。
また、ペットをどうしたいかと行く末について考えるための終活でもあります。終活をすることで、ペットと暮らす今がどれだけ貴重な時間であるかを再認識することができます。ペットがいる今だからこそ、やっておくべきことを知ることができるのです。
ペットがいなくなってから、「やっておけばよかった」と後悔する前に、一緒に終活をしてみましょう。
ペットの終活はいつ、何をすればいい?
終活を始めるタイミングや具体的に何をすればよいかなど、わからないことばかりです。いつから、どんなことをすればいいかをご紹介します。
◆今日から始めてもいい
終活を始めるのは、いつからという決まりはありません。ペットがシニアになってから始めなければならないということもありません。まだ元気なときから始めてもいいでしょう。終活のスタートは、いつからでもいいのです。
◆「ペットの終活ノート」で方針を定めよう
ペットの終活ノートを作る目的に、これからの生活の方針について考えるということがあります。例えば、ペットが病気やケガをしたとき、高額であっても最新の治療を受け続けるのか、痛みの緩和するケアに切り替えるのかということです。
いざというときの決断に迷わないように、家族で相談して方針を決めておきましょう。
ペットの終活ノートに必ず書いておきたい8つのこと
終活ノートは、ペットが亡くなってから見るためだけではありません。生きているときから活用できる、実用的な記録としても役立ちます。
このノートさえあれば、飼い主でなくてもペットに関してある程度のことがわかるといった内容にするとよいでしょう。記載する内容は、次のような項目がおすすめです。
◆ペットの名前や種類などのプロフィール
ペットの名前や種類だけでなく、命名にいたった背景なども書き留めておきましょう。また飼い始めたときの写真や、家族と一緒の写真などを貼るというのもおすすめです。
こうすることでペットの思い出だけでなく、家族の思い出も一緒に振り返ることができます。
◆ペットの医療情報
ペットの今までの医療情報が記載されたものは、受診のときだけでなく、緊急時にも役立ちます。
例えば、急に体調を崩したとき、かかりつけ動物病院がお休みということもあるでしょう。新しい動物病院におこなってもノートをみれば既往症や服薬情報などの医療情報を知ることができます。その結果、適切な処置をうけることができます。
また様態が急変したときなど、飼い主はパニックになってしまいます。大事なことも獣医師に伝えることができないかもしれません。そんなとき、このノートを見せるだけで治療に必要な情報を、漏らさず伝えることができるのです。
次のような項目は必須項目となります。このほかにも必要な内容があれば、追加しておきましょう。
《記録項目》- かかりつけの動物病院や担当医師
- 避妊や去勢をしたか(何歳のときに手術をおこなったか)
- 今までかかった病気
- 今治療中の病気
- アレルギー(薬による拒否反応があるかどうか)
- ワクチンや狂犬病予防注射の接種時期(ワクチンの種類)
このほかにもペット保険に加入している場合は、加入番号もあわせて記録しておきましょう。
◆食事や生活について
医療情報だけでなくペットの食事や生活についても記録しておきましょう。この情報は、飼い主にしかわかりません。この記録があると、急にペットを預けなければならなくなったときや入院をしたときなどに役立ちます。
これらの記録は、ペットが普段と変わらない生活をするための大切な内容です。
《記録項目》- ごはんについて(回数、フードの銘柄、量、形態など)
- 好きなこと(背中をなでてもらう、抱っこするなど)
- 散歩(回数、散歩の時間、ルートなど)
- 落ち着ける場所(人の気配がある場所、景色が見える場所など)
- 苦手なこと(大きな音、子どもに触れられることなど)
◆治療方針、介護方針の希望
ペットも高齢になると病気のリスクが高まったり、介護が必要になることがあります。場合によっては、介護や安楽死といったことを決定しなければならないときがあります。そのときにパニックにならないよう、今から考えをまとめておくといいでしょう。ただし一人で決めるにはなかなか難しい内容です。また、病気や治療にかかる金額は、飼い主にはわかりにくい内容です。可能であれば、かかりつけの獣医師に意見を聞いたりしながら家族で相談してみましょう。
《記録項目》- 介護が必要になったときどうするか(どこで誰がメインで介護をするかなど)
- どこまで治療をするか(自分でご飯が食べられるまで、月に医療費が10万円までなど)
かかりつけの動物病院では、上記の内容に対応可能かどうかも確認し、記録しておきましょう。
◆死後の供養方法と供養場所
ペットの遺体を土葬するか火葬するかを決めておきます。ペットを土葬する場合、自己所有の土地であれば法律上の問題はありません。しかし自己所有でない土地に土葬することは、法律で禁止されています。
火葬をするなら葬儀社に火葬を依頼しなければなりません。火葬してもらうためには、遺体を持ち込むのか、移動火葬車で家まで来てもらうかを決めます。また火葬後の遺骨をペット霊園で供養するか、自宅で供養するかについても考えておきましょう。
供養依頼を検討している葬儀社名の連絡先は、ノートに書き留めておきます。
◆亡くなったことを連絡する
ペットが亡くなったら、まずは市区町村に連絡して犬の登録を取り消します。登録取消方法は、電話や書類記入などそれぞれの市区町村により違います。この登録取消をおこなうことで、毎年届く予防接種の案内を止めることができます。担当の課に連絡してみましょう。
◆飼い主の身に何かあった場合どうするかを考える
ペットの終活が役立つのは、ペットが亡くなる場合だけではありません。飼い主が長期入院したり、高齢のため施設に入所したりするときにも活躍します。飼い主がいなくなった家にペットだけが取り残されないように、手配を考えておくことは、飼い主としての責任です。
短期間だけ預かってもらう人、長期的に預かってもらう人を決め、その方々に承諾をもらっておきましょう。また犬や猫の老犬老猫ホームという施設もあります。ペットが高齢で介護が必要な状態であれば、検討してみてもよいかもしれません。
もし飼い主がもう飼うことができない場合は、次の飼い主を探さなければならなくなります。飼い主がいなくなった動物を一とき的に保護し、次の飼い主を見つける「里親活動」をおこなっているNPO法人があります。
NPO法人は、内閣府のホームページに記載されています。住んでいる地域のNPO法人に連絡し相談してみましょう。次の飼い主となる里親がみつかるかもしれません。
もしペットに財産を残したい場合は、遺言書を作成し「負担付遺贈」としてペットの名前と金額を記載します。本来ならペットは「物」扱いとなり財産の相続ができません。しかし負担(財産のこと)がついたものを贈るということで、ペットに財産を残すことができるのです。
ペットの終活、こんなことも考えておこう
終活は、たしかに命が終わる方向に向かっておこなうものです。終活を行うことで寂しい気持ちになるかもしれません。しかし先のことばかり考えていては、せっかくの今を楽しむことはできません。さまざまな思いを胸に、かけがえのない今を楽しみましょう。
◆ペットとの出会い、当初の願いなど
初めてペットに出会った日、飼おうと決めた日、家に来た日、トイレを覚えた日、初めて散歩に行った日など、思い出すとたくさんのできごとがあったでしょう。いたずらに悩まされたこともあったのではないでしょうか。
ペットを飼い始め、どんな風に育てようと考えていましたか?その頃のことを思い出して、書き出してみましょう。これらの記録は、時がたてば、大事な記録へと変わります。
◆ペットが元気なうちに一緒にやりたいこと
一緒にいるペットと過ごせる大切な時間、ペットと一緒に何がしたいのか、ペットに何をしてあげたいのかを考え、実行できるのは飼い主です。
ペットと共に、今しかできないことをやってみましょう。また事故などを防ぐことも大切なポイントです。ペットの年齢に応じたケアも忘れずにおこないましょう。
残りの時間を宣告されたら、どんなことをしたいのかリストアップしてみましょう。
- 余命を幸せに生きてもらうためにできること
- 昔、歩いていた場所を散歩させたい
- 仲良しの犬と一緒に遊ばせたい
- 好きなものを好きなだけ食べさせたい
上記のように、次々と出てくるのではないでしょうか。全て実行するには、無理があるかもしれません。ペットの体調や気温、天気などを考慮しながらできることをやってみましょう。
例えば散歩であれば、歩けなくても抱っこして同じ道を歩くことができます。風を感じたり、外の音の聞くこと、大好きな飼い主に抱っこされていること、これだけでペットは、とても幸せなのです。
ペットの葬儀社選びで迷ったら
葬儀社の数は多く、サービス内容もさまざまです。まずは、どのサービスが必要なのかを考えます。
例えば大型犬であれば、火葬にも時間がかかります。大型犬の火葬が可能であるか、家まで来てくれるのかなどを確認します。このほかにも対応可能な時間についても確認しておきましょう。
◆よいペット葬儀社の特徴
安心して依頼するには、料金やサービス内容がわかりやすいことや親切に相談に乗ってくれることが大切なポイントになります。このほかにも宗派が同じであること、利用者からの評価が高いことも大切です。
◆適切なペット葬儀費用とは (比較サイト相見積り)
火葬には、合同火葬、個別火葬、訪問火葬などがあります。
合同火葬:ほかのペットと一緒に合同で火葬し、遺骨は、合同納骨所に納骨します。
個別火葬:ペットだけ個別で火葬し、遺骨は納骨するか、飼い主の元に返すかが選べます。
訪問火葬:移動火葬車で依頼者宅まで行き、車の火葬設備でその場で火葬し、遺骨は納骨するか飼い主の元に返すかを選択できます。
《合同火葬》小型犬:個別火葬およそ2万円~
中型犬:個別火葬およそ3万円~
大型犬:個別火葬およそ4万円~
《個別火葬》小型犬:個別火葬およそ2.5万円~
中型犬:個別火葬およそ3.5万円~
大型犬:個別火葬およそ4.5万円~
《訪問火葬》小型犬:個別火葬およそ2.5万円~
中型犬:個別火葬およそ3.5万円~
大型犬:個別火葬およそ4.5万円~
これらの金額は、葬儀社によって違います。火葬を依頼する際には、必ず見積りをとりましょう。
まとめ
いかがでしょうか。ペットの終活は、いなくなってからするのではなく、一緒にいる「今」するべきことなのです。なぜなら共に過ごす時間を再認識することができるだけでなく、やっておけばよかったという後悔をしないためです。
終活は、いつからでも始めることができます。記録するのは、まず名前や種類といったプロフィールです。そして、かかりつけの動物病院やこれまでかかった病気などの医療情報を記録します。あわせて食事や生活についても記録します。
これらの情報は、急な怪我や病気で飼い主がパニックに陥っていてもこのノートを見ることで、ある程度のことを把握し適切に治療をすることができます。また生活スタイルが記録されていると、入院や預かってもらうときにお世話をする人が参考にすることが可能でしょう。
そしてペットが今後、介護が必要になったとき、どこまで治療を続けるのかといったことも考えてある程度の方向性を決めておきましょう。もし飼い主が入院などでペットの世話ができない場合は、誰に預かってもらうかについても記録しておきます。
こうすることで、飼い主がいなくなった家に、ペットが取り残されることはありません。
もしもペットの余命を宣告されたら、残りの時間をどう使うか考えましょう。ペットが好きだったこと、食べさせたいものなどできるだけのことをしてあげましょう。亡くなった後は、火葬にするか土葬にするか、遺骨はどうするかまで考えておきます。ペットとの出会いから別れまで、飼い主として後悔しないために終活ノートを活用しましょう。
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