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ペットロス症候群の症状・克服への治療法|悪化でうつ病のリスクも

ペットロス症候群

ペットロス症候群を乗り越えるためには、まず自分に合った方法を探してみることをおすすめします。ペットロス症候群は、人によって症状が異なりますので、ご自身の心身の状態に合わせた方法を試すことが重要です。

当記事では、ペットロス症候群を乗り越えるためのいくつかの方法をアドバイスしていますので参考にしてみてください。

大切な家族の一員である犬や猫、ハムスターなどを亡くした喪失感からペットロスになるのは当たり前のことです。ペットロスはしっかり対処すれば乗り越えていけますので、あせらずじっくり心の整理をしていきましょう。

ペットロス症候群とは|乗り越えるための方法を探そう

ペットロスとは「ペットを亡くしたという体験に対する悲しみや嘆き(悲嘆)」のことを意味しています。この悲しみが重症化してしまうと「食欲の低下」「気持ちの落ち込み」などいろいろな症状がみられるようになります。これが「ペットロス症候群」です。

ペットロス症候群に苦しむ方は年々増えているといわれています。その背景には、「ペットは家族の一員である」という概念が一般的になってきたことがあるのかもしれません。現代においてペットロス症候群になることは珍しいことではないのです。

ここでは「ペットロス症候群」を乗り越えるための方法をいくつかご紹介します。ご自身に合った方法を見つけてゆっくり前に進んでいきましょう。

たくさん泣く・我慢しない

たくさん泣く・我慢しない

大切なペットの死に直面することで、耐えがたい悲しみを背負ってしまったときには、無理をしないでたくさん泣いたり悲嘆したりするのがよいです。身近な家族や友人の無理解に気を遣って泣くのを我慢するのは最もよくありません。悲しみを吐き出せず溜め込んでしまうことで、症状の回復を遮ってしまうおそれがあるのです。

また、自分の感情に嘘をついたり一人で抱え込んだりすると、ペットに対する感情がトラウマとなって、立ち直れなくなってしまうこともあります。ですから、心のままに、思いっきり泣くのがよいのです。

楽しかった思い出を思い出す・語り合う

大切なペットとの楽しい思い出を語り合うのもよい方法です。大切なペットのことをよく知る家族や友人を交えて楽しく会話をすることで、孤独感から抜け出すことができます。また、楽しい時間を過ごすうちに、心の整理がつくようになるかもしれません。

理解してくれる人に相談してみる

ペットロスで悩んでいることを相談するのもおすすめです。ペットロスを体験し、立ち直った経験のある人や、ペットロスについて深い知識をもつ人に相談してみましょう。ペットロスから立ち直るための有益なアドバイスが得られるかもしれません。

相談相手が思い浮かばないときは、「虹の橋」という詩を読んでみるのがおすすめです。虹の橋とは、ペットを亡くした人々の間で語られる場所です。ペットは虹の橋のたもとで飼い主を待ち、飼い主が亡くなったときに、そこで再開するというような内容の詩です。

「生きているとき」にできることもたくさんある

ペットが事故や急な病気で亡くなってしまった場合には、ペットロスの症状が深刻になりやすいようです。それは、ペットの死に対する心の準備ができておらず、「○○してあげればよかった」という後悔や罪の意識を感じてしまうからです。

現在ペットを飼っている方や、今からペットを飼い始めようとしている方は、日ごろからペットのケガや病気に気を配りましょう。病気を早期に発見したり、不注意による事故を防いだりすることが大事です。

また、ペットを溺愛しすぎないことも大事です。溺愛は、依存関係へつながることがありますので、対象を亡くしたときに、喪失感が強くなってしまいます。

ペットの余命が残り少ないことがわかったときや高齢で寿命が近いと感じたときには、少しずつお葬式の準備(終活)を始めてみましょう。生きているうちにできることをしておくことで、ペットと後悔なくお別れをすることができるでしょう。

理想のお別れをプロデュースしてくれる業者をお探しの場合は、弊社のサービスをご利用ください。弊社では、お客様のご要望に沿える業者を紹介することができます。電話相談は無料でおこなっておりますので、遠慮なくご連絡ください。

不調が続くなら『心療内科』への受診も対策のひとつ

「ペットを失った悲しみからどうしても立ち直れない」「ペットロス症候群かもしれない」というときには、カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。専門の医師やカウンセラーに話を聞いてもらうだけでも、つらい気持ちが少しは楽になるかもしれません。

ここでは受信先として心療内科とペットロスカウンセリングを紹介します。ご自身の心身の状態にあわせて、無理のない方法を選んでみてください。

ペットロスカウンセリングの内容

ペットロスカウンセリングの内容

カウンセリングでは、まず始めに相談者自身が抱えている状況やペットへの思いを聞きます。その内容から、個々の状況に合わせてカウンセラーからベストな方法をアドバイスします。一般的には以下のようなイメージでカウンセリングがすすめられます。

  1. 溜め込んでいる思いを存分に話して、悲しみやつらさを開放する
  2. ペットを失った喪失感を癒して、気持ちを軽くする
  3. ペットに対する後悔や罪悪感を強く持ちすぎていないかを考え、自責の念を解く
  4. 前へすすめない原因を考えて、適切なアドバイスをする

カウンセリングには「誰にも話せないことが話せて心が軽くなる」「罪悪感や喪失感から解放される」「ペットロスに対する意識が変わる」といった効果があるようです。ペットロスの悲しみは、周囲に理解されにくいことから孤立しやすいので、専門機関を利用するのはおすすめです。

心療内科を受診する方法もある

ペットロスの症状が重くなると悲しみや罪悪感だけでなく、抑うつ状態に陥ってしまうおそれがある場合は、心療内科を受診するという方法もあります。

症状が悪化してしまうと、うつ病を発症させるおそれもあるため、あまりにも症状が重いといった場合は早めに受診することをおすすめします。ただし、心療内科はあくまで様々な心の不調を診るところなので、ペットロス専門ではありません。

しかし、ペットロスのカウンセリングを専門におこなってもらえるところはまだ少ないというのが現状です。ペットロスで心身の不調があり、日常生活に支障が出るような場合は、一般の心療内科を受診することをおすすめします。

亡くなったペットを手厚く葬ることも克服への第一歩になる

ペットを亡くしたときは、手厚く葬ることでペットロスを乗り越えられることもあります。お葬式という儀式をていねいにおこなうことで、ペットを亡くした現実と向き合い、お別れをすることができるからです。

また、ペットが存命中には、あらかじめお別れ方法を考えておくことで、そのときがきても穏やかな気持ちでペットと向き合うことができるでしょう。人間でいえば終活にあたるかもしれません。大切なペットとの最後についてじっくり考えてみませんか。

ペット葬儀・火葬の方法は3つ

ペット葬儀・火葬の方法は3つ

ペットの葬儀・火葬方法はおもに3種類あります。ご自身の意向に沿って考えてみてください。

(1)個別立会火葬
人間の場合と同じように、個別に火葬し、火葬している間は家族が立ち会います。火葬車で自宅まで訪問してもらい、駐車場などで火葬をおこなう場合と、霊園などへペットのご遺体を持ち込んで火葬してもらう場合があります。

火葬が終わった後は、家族がお骨上げをおこないます。自分たちの手でしっかりペットの最期を見守ることができるというメリットがあります。人間の場合とほぼ同じながれで火葬をおこなうというイメージです。

(2)個別一任火葬
業者にすべて一任して火葬してもらう方法です。自宅までご遺体を引き取りに来てもらい、後日返骨してもらう方法です。お骨は骨壺に入れてきれいな状態で届きます。ご遺体を運ぶ車がない、駐車スペースがなくて自宅付近で火葬ができない、ペットの火葬に立ち会うのがつらいといった方に向いています。

また、ペットの引き取りにきてもらって、あとはお骨が届くのを待つだけですので、時間がかからない、手間がかからないといったメリットがあります。ペットの飼い主・家族は、お別れや供養に専念することができるという点もメリットかもしれません。

(3)合同火葬
合同火葬とは、ほかのペットと一緒に火葬をしてもらう方法です。多いときには10体ほど一緒に火葬されますので、ご遺骨を分別することができなくなります。ですから、ご遺骨は戻ってきません。

合同火葬は、費用が安く済むことがメリットです。ペットとの思い出は写真だけで大丈夫だという場合は合同火葬もおすすめです。

供養方法としてメモリアルグッズをつくる方法もある

大切なペットといつまでも一緒にいたいという気持ちを形にあらわすというのも、よい方法です。ご遺骨をペンダントにしたり、かわいらしい写真立てやアルバムをつくって飾ったりすることが供養となり、心が落ち着きます。

弊社では、お客様のご要望に沿ってペットの葬儀業者を紹介するサービスをいたしております。24時間365日電話相談は無料でおこなっておりますので、お気軽にご利用ください。

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